箱崎商店連合会(福岡市東区)、株式会社まちのわ(福岡本社:福岡市中央区、代表取締役社長:入戸野 真弓)、ニシム電子工業株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:小野 丈夫)及び九州電力株式会社(本店:福岡市中央区、代表取締役社長執行役員:池辺 和弘)4者は、FUKUOKA Smart EAST 推進コンソーシアム「Smart East PoC Program2021」に採択された「地域アプリおよび地域情報プラットフォームを活用した歩いて楽しめる街づくり」の実証実験を、箱崎商店街で実施いたします。
今回の実証実験では、箱崎商店街の沿道に設置した車両速度センサとサイネージの活用による歩行者の安全確保、並びにキャッシュレス商品券アプリ「ハコぽっぽ※」の活用による地域情報の提供及びコミュニケーションの活性化促進を検証します。歩行者の安全確保の実証実験では、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン)と協業し、同社自動販売機の上部に車両速度センサを設置することで、生活の身近にある自動販売機に新たな付加価値を生み出します。また、地域情報の提供及びコミュニケーションの活性化促進の実証実験では、株式会社スイッチスマイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:長橋 大蔵)が提供するビーコンを使った位置情報プラットフォームである「pinable(ピナブル)」を活用します。
株式会社まちのわ、ニシム電子工業株式会社及び九州電力株式会社は、歩いて楽しめる街づくりの実現を通じて、安全安心なまちづくりやまちの活性化など、地域が抱える多くの社会課題について地域と一体となり課題の解決に貢献してまいります。
※ 箱崎商店連合会で導入しているスマートフォンアプリ。この度、ビーコンを通じて取得するアプリ利用者の位置情報を基にしたおすすめ情報等の配信機能を追加。